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院長挨拶

三穂乙哉

三穂 乙哉 Otoya Miho

現代は医療が臓器別に専門細分化しておりますが、地域医療の担い手としての医師には、専門分野以外の医療にも一定レベル以上の診療が求められます。私は循環器内科の専門ですが、内科全般の疾患に対して診療を行う内科専門医として、患者さん一人一人に対し総合的、全人的な診療を目指して日々の医療に取り組んでおります。当クリニックの内科は、私と栗山医師(内科認定医、腎臓・高血圧専門医)、平尾医師(内科専門医、血液専門医)が担当します。栗山医師は、高血圧性腎障害や糖尿病腎症などに造詣が深くセカンドオピニオンも広く受けております。外科的疾患は宮下医師(外科専門医)、久保医師(外科専門医)と湯川医師(整形外科専門医)が担当しており、外傷はもとより胃内視鏡や理学療法などにも広く対応可能です。特に、女性である外科の宮下医師は、女性にみられる肛門疾患診療(内痔核や出産後切れ痔)にも精通しており、悩みを抱える多くの女性のお役に立てると思います。

基幹病院での対応が必要になる病像の患者さんの病診連携には、慈恵医大、済生会中央病院、NTT東日本病院など多数の病院と連携し、救急疾患にも対応できるように体制を整えております。

さらには医療においては、医学・薬学が日進月歩である事や疾病構造の変化もあることから、「10年前の常識は今の非常識」なることもあり得ます。この点でも当院は、常に最新の医療を提供することを目指し、内科学会や外科学会、整形外科学会など多くの研究会活動にも積極的に参加し、ベストな診療として患者さんに還元できるような努力もしております。

微力ではありますが、私達なりに医療分野で地域社会に貢献したいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

略歴

1984年 滋賀医科大学卒
1998年 慈恵会医科大学第三病院内科、町田市民病院、 慈恵会医科大学第三病院内科第二講座循環器科を経て、三穂クリニック開設
現在 同クリニック院長